ドキュメントだけ読んでいて後ろから刺される話
こんにちは、清木です。
ソースコード読みましょう
弊社ではPHPを使った開発が多いですが、今回はnode.js使って開発してます。
最近BulmaというCSSのフレームワークを導入しましたが、そこで問題が発生しました。
困ります。
そこでつまずいた点と解決方法を書いていきます。
ドキュメントにあるクラスが無い!!!
Bulmaには、文字サイズを変更するためのクラスがあります。
ドキュメントによるとis-size-数字
というクラスがその役割を果たしているみたいです。
ですが、いざ使おうとするとサイズ変わらないしそもそも開発ツールに表示されるスタイル表示されない!!
なんで!!!
解決のために
解決のためは原因を知ることが必要なので、
以下を実施し。原因を探しました。
- リソースが読み込まれているかチェック
-
important
句による強制的なスタイルの上書き - タイポの確認
- ドキュメントを読む
- ドキュメントを読む
結果は、リソースも読み込まれimport
による強制上書きもありませんタイポも大丈夫でした。
完璧です。
そこまで英語が得意というわけでは無いですが、ドキュメントもちゃんと原文ママで読みました。
is-size-数字
クラスはどのエレメントにでも使えるぜ!!!と書いてあること以外触れられていませんでした。
なんで、なんでフォントサイズが大きくならないの…
もうソースコード読んで見た方が早いんじゃ無いか?
最終的に、何が間違ってるのかわからなかったので、Bulmaのソースコードを読みました。
原因は、ドキュメントが間違っており、存在しないクラスを指定していたことが原因でした。
ソースコードによると、テキストのサイズ変更に使用するクラスは、is-size-数字
,ではなくis-size数字
が正しいようでした。
なんでや!!
バグなのかな……
終わりに
さすがに、ドキュメントに嘘が書いてあることってそんなに無いと思いますが、
確認のために読んだりするのはとてもいいことだと思います。
他人の書いたコードを読むのは勉強にもなりますし。
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