📦JavaScriptのパッケージマネージャーについて。📦 その2
どうも清木です
前回の終わりにパッケージマネージャのBower
を紹介するといったのですが、どうもBower
は非推奨になったみたいです。
公式サイトを見に行くと下記のように記載があります。
…psst! While Bower is maintained, we recommend using Yarn and Webpack or Parcel for front-end projects read how to migrate!
これは、書くことがなくなってしましました。
困ります。
困ったので、Bower
がどんなものだったのかについて調べて書いていこうと思います。
ちなみに、非推奨ですが保守はされているようで今でも使えます。
yarnやwebpack、Parcelに移行することを推奨されており、移行ガイドなども提示されています。
WebフロントエンドのパッケージマネージャBower
BowerはWebのフロントで使用するパッケージマネージャです。
npmで実装されているので、Bowerを使用するためには結局npmをインストールする必要があります。
npmとの違い
npmはnode.jsで使用するパッケージの管理を行いBowerはフロント側で使用するパッケージの管理を行うので、npmとBowerで役割の分担ができます。
パッケージの管理には、bower.json
というファイルを使います。
パッケージはbower_components
に保存され、npmはnode_modules
に保存されます。
ただ困ったことに、Bowerとnpmにてパッケージ名に違いがあることや
そもそもパッケージが片方にしかない場合やバージョンに差異ががある可能性がある。
同じパッケージをフロントとバックの双方でそれぞれインストールしなければいけない。
などの困った点もあったりします。
今は、WebPackやParcelなどあるので、そちらを使うのが得策かなと感じます。
Web界隈のトレンドの変化は早いですね….
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