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2019.05.22

webエンジニアってどんな仕事してるの?

こんにちは。岩切です。
突然ですが、webエンジニアの業務内容ってみなさん想像できますか?

「よく分かんないけどHTMLってやつ書いてるんでしょ?」とか、
「とりあえずホームページ作る仕事でしょ?」みたいに言われることがよくあります。

もちろんどちらも間違いではないのですが、それはかなり一部の業務で、ある程度の規模の企業でwebエンジニアとして働いている人は他にもたくさんの守備範囲があります。

webエンジニアの業務内容

webエンジニアはただのプログラマーではなく、言うなればwebのプロです。
webディレクターやプロジェクトマネージャーがいるとはいえ、そもそもある程度webの知識がなければ開発自体も勤まりません。

下にメインの業務を紹介していきたいと思います。

コーディング

エンジニアとしてのメイン業務の一つはやはりコーディングです。
簡単にいうとプログラムを書くという仕事ですね。
ただ一口にコーディングといってもHTML,CSS・PHP・JavaScriptなど使う言語はたくさんあります。
もちろんメインになるのでこの力はほぼほぼ必須です。

ディレクション

会社規模にもよりますが、基本的にやりたいことのアイデアを出す人とそれを実装する人は別であることが多いので、アイデアを出した人から「どういうものをいつまでに」作りたいか、その作りたい物の背景などを吸い上げて制作物に落とし込まないといけません。

この作業を「要件定義」と言いますがこの作業が非常に大切であり難しい部分です。
相手は大体webについてそこまで詳しくない人が多いので専門用語を使い過ぎず、どこまでならwebで実現できるのかについてのアドバイスをしながら実装時のイメージをして、「これならいける」というところまで落とし込みます。

運用・保守

サービスリリース後はただただ保守をするのではなく、そのサービスがどのようにしたら伸びるかをディレクターと分析しながらエンジニアの目線から実現可否や実装の優先順位、工数など相談して改善を続けていきます。

コーディングだけをしているとなかなかこのフェーズに携わることは難しいですが、僕は優秀なwebエンジニアとして必須に近い能力だと思っています。

まとめ

ある程度webエンジニアとはなんぞやというのもが伝わったでしょうか?
もちろん会社の規模やエンジニアの数、サービス内容によってもかなり内容は変わってきますが、大抵に共通する必要な能力を並べたつもりです。

イメージしてもらうと思ったよりずっとプログラム書いているわけじゃないんだなということが分かって貰えたかと思いますが意外と他者とコミュニケーションをとる機会は多いのです。
なのでこれからwebエンジニアを目指す方はコミュニケーション能力等も伸ばすことを考えてはいいのではないかと思います。

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この記事を書いたメンバー
岩切勇馬
岩切勇馬
横浜市出身。美容師からSESを経てwebエンジニアへ転身。 現在Happysの開発チームリーダーを務める。