【オフィスIoT】ICカードで出退勤する。
初めまして。
新卒で入社して5日目の佐藤です。
現在は研修のため開発現場には居ませんが、3月まではインターンとして自社サービスのフロント開発にあたっていました。
継続的にブログを書くのは初めてなので、テーマを決めてそれについてしばらく書いていこうかなと思います。
毎回テーマ考えるのも大変なので・・・。
テーマ
さて、私が最初に決めたテーマは弊社で利用している勤怠管理システム「ジョブカン」をICカードタッチによって出退勤できるようなものを作る感じにしたいです。
理由はいくつかありますが
- ICカードで出退勤できれば便利(当然)
- 何気にサーバー構築ゼロからやった経験がないので、やってみたい
- Raspberry Piに触れたい
- 入社5日目にして、すでに4回も打刻を忘れている
ここら辺が主な理由ですね。特に最後。
また、社内IoTを実現すると「便利にできるじゃん」という意識が作れるかなというのもありますね。
個人的な目標として、「社内の無駄/面倒なものを減らす」意識を社内で共有し、みんなで効率化していきたいというものがあります。
そのために目に見える形で「効率化」できるものをまず作りたいですね。
設計
今回の設計についてですが、まずこんな感じですね。
主な流れとしてはラズパイとカードリーダを直接繋いで、認証時にSlackにチャット飛ばすようにします。
ジョブカンはWebhook的な連携がないのですが、Slackからチャットコマンドを飛ばすことで打刻ができるみたいです。今回はその経路でいきます。
設計の段階まで行って気づいたことですが正式なICカードログインの方法があるらしいですね。
まあ、公式の方法だと打刻忘れの対策ができないのでダメですね。
差別化を測るために、打刻がない状態で定時を迎えたときにSlackbotがチャット飛ばしてくれるようにしましょう。便利だなあ。
実装
いよいよ実装部分に入っていきます。
研修もあるので今回は超簡単なフローだけ。
まずSlackとの連携をさせましょう。
方法は簡単、まずこちらの公式連携ガイドからボタンを押します。
いい感じに許可するとSlackにジョブカンアプリが入ります。
そこから今度はSlackで
/jobcan_register_jbcid
を実行しましょう。
するとURLが発行されるのでクリックしてまたいい感じに連携していきます。
そうするとこんな感じで、連携後にコマンドから色々な処理ができるようになります。
晴れてジョブカンとSlackの連携が完成しました。
今回はここまでで、次回はサーバー側の処理について作っていきます。
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